きこく‐ほう【旗国法】
船舶の所属国の法律。船舶の本国法。国旗法。
きしょうぎょうむ‐ほう【気象業務法】
気象・地象・水象の観測、予報および警報、発表などの気象業務に関する基本的制度を規定した法律。昭和27年(1952)制定。
きせい‐やくぶつ【規制薬物】
法律や規制機関の規則によって使用が制限される薬物。 [補説]覚醒剤・大麻・麻薬・向精神薬・あへんなど国が法律で規制するものや、スポーツ競技のドーピング防止規定で使用が規制される薬物などをいう。
き‐そ【基礎】
1 ある物事を成り立たせる、大もとの部分。もとい。「—がしっかりしているから、上達が早い」「—を固める」「—知識」 2 建造物の荷重を支持し、地盤に伝える最下部の構造物。地形(じぎょう)・土台な...
き‐そく【規則】
1 行為や事務手続きなどが、それに基づいて行われるように定めた事柄。決まり。「—を守る」「—ずくめ」「就業—」 2 物事の秩序。「—正しい」 3 ㋐最高裁判所、国会の両議院、会計検査院、人事院な...
きそん‐ふてきかく【既存不適格】
建築時の法律に基づいて建てられた建物が、その後の法改正や都市計画の変更により、現行法の基準を満たさなくなった状態。 [補説]そのまま使い続けても違法ではないが、増改築を行う際には、現行の法令に適...
き‐ぞう【寄蔵】
贓物(ぞうぶつ)罪となった行為の一。犯罪行為で得た物と知りながら預かり隠すこと。法律用語としては平成7年(1995)の刑法改正以前のもので、改正後は「保管」という。
きたい‐けん【期待権】
一定の事実が発生すれば一定の法律的利益を享受しうるという期待を内容とする権利。
きたちょうせん‐じんけんしんがいたいしょ‐ほう【北朝鮮人権侵害対処法】
《「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」の略称》拉致問題など北朝鮮当局による人権侵害に対処し、解決を図ることを目的とした日本の法律。平成18年(2006)施行。拉致問...
きはん‐ほうそく【規範法則】
自然法則に対して、倫理学・法律学などにみられる当為や価値に関する法則。カントの定言的命令がこれにあたる。