ねつ‐きほう【熱気泡】
下層大気が不規則に熱せられて上昇する、比較的小規模な空気の塊。
はっ‐ぽう【発泡】
[名](スル)《「はつぼう」とも》 1 あわを生じること。あわが出ること。 2 (「発疱」とも書く)皮膚に水泡状のものができること。 3 「発泡膏(こう)」の略。「—ヲハル」〈和英語林集成〉
ひと‐あわ【一泡】
不意をつき、驚きあわてさせることのたとえ。
ほう【泡】
[常用漢字] [音]ホウ(ハウ)(漢) [訓]あわ あぶく 〈ホウ〉空気を包んだ水の玉。あわ。「泡影・泡沫(ほうまつ)/気泡・水泡・発泡」 〈あわ〉「泡盛(あわもり)・泡雪/一泡」 [難読]...
みず‐の‐あわ【水の泡】
1 水面に浮かぶ泡。転じて、はかなく消えやすいもののたとえ。すいほう。 2 努力・苦心がすべてむだになること。「苦労のかいもなく—となる」
み‐つぼ【水泡】
《「水(み)粒(つぶ)」の意》水滴。水のあわ。「—なす仮れる身そとは知れれどもなほし願ひつ千年の命を」〈万・四四七〇〉
み‐な‐わ【水泡/水沫】
《「みなあわ」の音変化。「な」は「の」の意の格助詞》水のあわ。はかないことのたとえにもいう。「—なすもろき命も𣑥縄(たくなは)の千尋にもがと願ひ暮しつ」〈万・九〇二〉
ゆ‐の‐あわ【湯の泡】
硫黄(いおう)。湯のあか。「—、白土(しらつち)また和松(ひきまつ)あり」〈肥前風土記〉