いせ‐こじき【伊勢乞食】
1 伊勢参宮の人々に物ごいをする乞食。 2 近世、伊勢商人が節倹して栄えるのをねたんでいった語。→近江(おうみ)泥棒伊勢乞食
いまいま‐し・い【忌ま忌ましい】
[形][文]いまいま・し[シク] 1 非常に腹立たしく感じる。しゃくにさわる。「—・い泥棒猫め」「—・いことに今日だけ天気が悪いらしい」 2 けがれを避けて慎むべきである。遠慮すべきである。「ゆ...
うし‐ぬすびと【牛盗人】
1 牛を盗む人。牛泥棒。うしぬすっと。 2 口が重く、動作の鈍い人をののしっていう語。「—と言はれうとも後世願ひと言はれな」〈譬喩尽・四〉 3 ウキゴリの別名。 [補説]狂言の曲名別項。→牛盗人
嘘吐(うそつ)きは泥棒(どろぼう)の始(はじ)まり
悪いと思わないで嘘をつく人は、泥棒をするのも平気になるということ。
エミールとたんていたち【エミールと探偵たち】
《原題、(ドイツ)Emil und die Detektive》ドイツの詩人・小説家、ケストナーによる児童文学作品。1929年刊行。ノイシュタットからベルリンの祖母の家を訪ねる途中の列車で金をす...
おめみえ‐かせぎ【御目見得稼ぎ】
「御目見得泥棒」に同じ。
おめみえ‐どろぼう【御目見得泥棒】
御目見得5の奉公人として住み込んで、勝手知った家の金銭などを盗んで逃げ出すこと。また、そのような泥棒。
かじ‐どろ【火事泥】
火事場泥棒。
かじ‐ば【火事場】
火事のおこっている現場。また、火事で焼けたばかりの場所。「—泥棒」
きゅうりょう‐どろぼう【給料泥棒】
あまり仕事をしないで給料をもらっている人を軽蔑していう語。月給泥棒。