ちゅうしん‐じょう【注進状】
中世の上申文書の一。荘園の代官が現地の状況や年貢の収支を本所に報告するときなどに用いた。注文。
ちゅう‐すい【注水】
[名](スル)水をそそぎ入れること。また、水をそそぎかけること。「ホースで水槽に—する」
ちゅう・する【注する/註する】
[動サ変][文]ちゅう・す[サ変] 1 本文中の語句を取り出して注釈をほどこす。「漢文を—・する」 2 説明を書きつける。また、記す。「エルンスト、ワイゲルトと漆もて書き、下に仕立物師と—・した...
ちゅう‐せつ【注説/註説】
[名](スル)書きしるして説明を加えること。また、そのもの。
ちゅう‐せん【注染】
型紙を用いて防染糊(のり)をつけた布を重ね、染料を注いで下から吸い取って染める技法。手ぬぐいや浴衣などを染めるのに使われる。
ちゅう‐そ【注疏/註疏】
経書を解釈した注と、それをさらに解釈した疏。また、経書などの本文の字句に詳しく説明を加えたもの。「十三経—」
ちゅう‐ちょう【注腸】
薬液・滋養液・造影剤などを肛門から腸内に注入すること。
ちゅう‐にゅう【注入】
[名](スル) 1 液体などをそそぎ入れること。つぎこむこと。「ライターにガスを—する」 2 多くのものを1か所に集中的に送り込むこと。「全精力を—する」 3 知識などを詰め込むこと。
ちゅうにゅう‐いど【注入井戸】
⇒注入井
ちゅうにゅう‐きょういく【注入教育】
知識・技術を一方的に教え込み、記憶させることを主な目的とする教育。詰め込み教育。→開発教授