ちんとう‐しょうぐん【鎮東将軍】
1 奈良時代、東国の蝦夷(えぞ)を征討するために派遣された軍隊の指揮官。 2 鎮守府将軍の唐名。
ちん‐ぺい【鎮兵】
1 古代、陸奥(むつ)・出羽(でわ)の防備のために東国諸国から徴発、派遣された兵士。 2 地方の争乱を鎮定するために派遣する兵。
ついとう‐し【追討使】
反乱や凶賊を追討するために朝廷から派遣される使い。討手(うて)の使い。
つうしん‐いん【通信員】
新聞社・雑誌社・通信社などから派遣または委嘱されて各地の情報を本社へ知らせる人。
つう‐はん【通判】
中国の官名。宋代に創設された地方官で、藩鎮の力を抑えることを目的とし、郡・州に派遣されて地方行政の監督に当たった。明・清代には州の財政をつかさどった。
使(つか)いを立(た)・てる
相手に使者を派遣する。使いを出す。
つかわ・す【遣わす】
[動サ五(四)]《連語「つか(使)わす」の意味が発展して一語化したものという。3が原義であるが、後に敬意が薄れて下位者を派遣するだけの場合にも用いる》 1 目上の人が目下の者に対して人などを行か...
テック‐フォース【TEC-FORCE】
《Technical Emergency Control Force》⇒緊急災害対策派遣隊
てっ‐ぺい【撤兵】
[名](スル)軍隊を派遣先から引きあげること。「駐屯地から—する」⇔出兵(しゅっぺい)。
テニヤンのまつじつ【テニヤンの末日】
中山義秀の短編小説、および同作を表題作とする作品集。短編小説は昭和23年(1948)「新潮」誌に掲載。太平洋戦争中、海軍報道班員として南方戦線に派遣された経験をもつ著者による戦記文学作品。作品集...