がい‐あく【害悪】
他に災いを与えるような、よくない事。害毒。「社会に—を流す」
がい‐どく【害毒】
健全なものを傷つけ、損なうもとになるようなもの。特に社会に悪い影響を与えるもの。「青少年に—を流す」
がもう【蒲生】
滋賀県南東部、東近江(ひがしおうみ)市の地名。旧町名。旧町域は日野川が貫流する近江牛の産地。石塔寺がある。
きき‐すご・す【聞(き)過ごす】
[動サ五(四)]いい加減に聞いて心にとめないでおく。また、聞かなかったことにする。聞き流す。「人の注意を—・す」
きき‐す・てる【聞(き)捨てる】
[動タ下一][文]ききす・つ[タ下二]聞いたことを意識的に心にとめないようにする。聞き流す。「妻の言葉を—・てて、三吉は出て行った」〈藤村・家〉
聞(き)き捨(ず)てなら◦ない
黙って聞き流すわけにはいかない。「その話は—◦ない」
きき‐はな・つ【聞き放つ】
[動タ四]関係ないと思って聞く。聞き流す。「むげに—・ち侍らんことの、情なきやうなれば」〈とりかへばや・三〉
きし‐がわ【貴志川】
和歌山県北部を流れる川。紀ノ川最大の支流。高野(こうや)山弁天岳(標高985メートル)に源を発して西流し、途中真国(まくに)川を合わせて海南市東部で向きを北東に変え、岩出(いわで)市南部で紀ノ川...
黄(き)なる涙(なみだ)
嘆き悲しんで流す涙。多く獣の涙にいう。「師子…—を流しつつ」〈太平記・三二〉
きぬ‐がわ【鬼怒川】
栃木県北西端にある鬼怒沼に源を発し、県中央部を貫流して茨城県南西部で利根川に合流する川。長さ177キロ。上流に多目的ダムや温泉が多い。古くは毛野川とよばれ、太平洋に注いでいた。