ぼん‐りゅう【凡流】
1 月並みの流儀。 2 平凡な門流。平凡な家柄。「鄙夫(ひふ)—の身なりし原質を」〈中村訳・西国立志編〉
マイ‐ウエー【my way】
我が道。自分なりの生き方や流儀。「ゴーイング—」
マニエール【(フランス)manière】
方法。流儀。特に、文学・美術などで、作者固有の表現方法。
やましな‐りゅう【山科流】
衣紋(えもん)の流派。室町時代から山科家がつかさどった装束の製作・着用法。天皇・皇太子の装束調進・衣紋は原則としてこの流儀で行われている。→高倉流
りきゅう‐ごのみ【利休好み】
[名・形動] 1 茶人千利休の好んだという流儀や器物。 2 《近世語》茶人風であること。また、物ずきなさま。「玉八にほれるといふは、よほど—な娘だの」〈人・清談松の調・二〉
りゅう【流】
1 水などの流れ。「杯を浮かめては—に牽(ひ)かるる曲水の」〈謡・安宅〉 2 流儀。流派。また、系統。「柳生—」「かたのごとくその—をこそ学び候へ」〈謡・関寺小町〉 3 仲間。手合い。連中。軽蔑...
りゅう‐ふう【流風】
1 後世に伝わり残る先人の教化。先人の残した美風。 2 風潮の広まること。流行の風潮。「凡俗の—に雷同して」〈福沢・福翁百話〉 3 その流派の風(ふう)。また、その流儀の趣。
りゅう‐りゅう【流流】
1 それぞれの流派・流儀。 2 それぞれの仕方、それぞれの方法があること。「細工(さいく)は—」
りょう‐りゅう【両流】
二つの流れ。二つの流派・流儀。