うみのはいえん【海の廃園】
山田克郎の小説。昭和24年(1949)発表。同年、第22回直木賞受賞。昭和35年(1960)テレビドラマ化。
うみ‐の‐パイナップル【海のパイナップル】
ホヤのこと。形状がパイナップルに似ることから。
うみ‐の‐ひ【海の日】
国民の祝日の一。海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日。平成8年(1996)から実施。もと7月20日で、平成15年(2003)から7月の第3月曜日となる。→ハッピーマンデー
うみのひとみ【海の瞳】
清岡卓行の小説。昭和46年(1971)刊。昭和初期に活動した夭折の詩人、原口統三をモデルとした作品。
うみ‐の‐ひゃくとおばん【海の一一〇番】
⇒一一八番
うみのほとり【海のほとり】
芥川竜之介の短編小説。大正14年(1925)9月、雑誌「中央公論」に発表。主人公と友人Mが海辺の旅館に滞在した際のエピソードを描く。
うみのまどろみ【海の微睡み】
又吉栄喜の長編小説。平成12年(2000)刊行。
うみ‐の‐ミルク【海のミルク】
牡蠣のこと。乳白色の色合いと、ミネラルなど栄養が豊富であることから。
海(うみ)の物(もの)とも山(やま)の物(もの)ともつか◦ない
物事の正体・本質がつかめず、将来どうなっていくか見当のつかないたとえ。海とも山とも知れず。「始めたばかりで、まだ—◦ない新商売だ」
うみはよみがえる【海は甦える】
江藤淳の長編歴史小説。全5部。昭和36年(1961)より「文芸春秋」誌にて連載開始、中断を経て昭和58年(1983)完結。帝国海軍の父とよばれる山本権兵衛の半生を中心に、近代国家としての日本の黎...