えび‐も【海老藻/蝦藻】
ヒルムシロ科の多年草。池や流水中に群生。全体に緑褐色で、葉は細長く、縁が波状に縮れる。初夏、水中で、淡黄褐色の小花を穂状につける。
おご【於胡/海髪】
オゴノリの別名。
おご‐のり【於胡海苔/海髪】
オゴノリ科の紅藻。波の静かな沿岸や潮だまりに多く、岩に着生。長さ20〜30センチのひも状で、多くの枝に分かれ、紫褐色であるが、ゆでると緑色になる。寒天の原料、また刺身のつまにする。なごや。うごの...
かい【海】
[音]カイ(呉)(漢) [訓]うみ [学習漢字]2年 〈カイ〉 1 うみ。「海外・海岸・海水・海浜/外海・近海・公海・航海・山海・四海・深海・大海・内海・領海・臨海」 2 豊かに集まっているも...
かい‐い【海尉】
海上自衛官の階級の一。海佐と准海尉との間で、一・二・三等がある。諸外国海軍および旧日本海軍の大・中・少尉に相当する。
かい‐いき【海域】
ある限られた範囲の海。「日本の—」
かいいき‐こうえん【海域公園】
海域の景観と資源の保護や研究利用、自然観察などのために、国立公園・国定公園内の海に特に指定される区域。昭和45年(1970)に海中公園として設置。平成22年(2010)に改称された。宮城県の気仙...
かい‐いん【海印】
仏語。静かに澄みわたった大海が万物を映し出すように、仏の知恵は宇宙のすべてのことを知っているということ。
かい‐いん【海員】
船長以外の船舶の乗組員。
かいいん‐ざんまい【海印三昧】
仏語。仏が華厳(けごん)経を説いたときに入ったという三昧。一切の事物が映し出される、静かに動じない仏の心。海印定(かいいんじょう)。