かいよう‐ほう【海洋法】
海洋に関する国際法。領海・排他的経済水域などの設定と利用、生物・鉱物資源の保存・開発、環境保護などについて規定したもの。国際関係の長い歴史の中で国際慣習法として発展・成立。第二次大戦後、国連の主...
かいようほうにかんする‐こくさいれんごうじょうやく【海洋法に関する国際連合条約】
⇒国連海洋法条約
かいよう‐ほごく【海洋保護区】
海中の生物と環境の保護のために各国が指定した水域。漁業を含めた活動の全面禁止水域から小規模の漁業、ダイビングなどを認める水域まで規制は多様。海の自然公園。
かいよう‐ぼくじょう【海洋牧場】
海洋に人工の魚礁をつくり、魚介類を集約的に管理・増養殖する施設。
かいようむさんそ‐じへん【海洋無酸素事変】
海水中の酸素が地球規模で欠乏する現象。赤潮などよりはるかに広範囲で、これが数回起きたとされる中生代には、大量の有機物が分解せずに堆積し黒色頁岩などの地層が形成された。原因は明らかではないが、火山...
かいよう‐りょうほう【海洋療法】
⇒タラソテラピー
かい‐り【海狸】
ビーバーの別名。
かい‐り【海里/浬】
海面上および航海上の距離の単位。1海里は、もと子午線の緯度1分に相当する距離で、1852メートル。浬(り)。
かい‐りく【海陸】
1 海と陸。水陸。 2 海軍と陸軍。
かいりく‐ふう【海陸風】
海岸地方に海陸の気温差によって生じる局地的な風。昼間は陸地の気温が高くなるので風は海から陸に吹き、夜間は陸から海に吹く。その交代期が、朝凪(あさなぎ)と夕凪(ゆうなぎ)である。