こ‐の‐こ【海鼠子】
ナマコの卵巣を干した食品。酒の肴(さかな)などにする。
こ‐の‐わた【海鼠腸】
ナマコの腸管で作った塩辛。酒の肴(さかな)。三河・志摩産のものが有名。《季 冬》「—の桶の乗りゐる父の膳(ぜん)/たかし」
ジュネーブ‐かいようほうよんじょうやく【ジュネーブ海洋法四条約】
1958年にジュネーブで開催された国連海洋法会議で採択された、領海条約・公海条約・公海生物資源保存条約・大陸棚条約のこと。1958年海洋法4条約。 [補説]1994年にジュネーブ海洋法4条約を統...
セイウチ【(ロシア)sivuch】
食肉目セイウチ科の哺乳類。北極海にすみ、体長約3.8メートル、体重約3トンに達する。2本の牙(きば)が雌雄ともにあり、雄では1メートルにも達する。貝を主食とする。 [補説]「海象」「海馬」とも書く。
たこ‐の‐まくら【蛸の枕/海燕】
タコノマクラ科のウニ。体は楕円形で平たく、長径12センチくらい。褐色で背面に五つの花びら状の模様があり、とげはごく短い。本州中部以南の浅海の砂泥底にすむ。
タック‐ほう【TAC法】
《「海洋生物資源の保存及び管理に関する法律」の通称。TACはtotal allowable catch(漁獲可能量)の略》クロマグロ・サンマ・スケトウダラなど国民生活に重要あるいは資源管理が必要...
ちぬ【茅渟/海鯽】
クロダイの別名。ちぬだい。《季 夏》
ちぬ【茅渟】
和泉(いずみ)国の沿岸の古称。現在の大阪湾の東部、堺市から岸和田市を経て泉南郡に至る一帯。
ちぬ‐だい【茅渟鯛】
クロダイの別名。ちぬ。
ちぬ‐の‐うみ【茅渟海】
和泉(いずみ)と淡路の間の海の古称。現在の大阪湾一帯。