しょう‐さん【小産/消産】
流産。「どうした食ひ合はせで—いたし」〈浮・禁短気・四〉
しょう‐さん【消散】
[名](スル)消えてなくなること。また、散らしてなくすこと。「霧が—する」「不安を—させる」
しょう‐しつ【消失/銷失】
[名](スル)物が消えてなくなること。また、今まで有効だったものが、その効力などを失うこと。「権利が—する」
しょうしつていせい‐ふごう【消失訂正符号】
デジタルデータの送受信や記憶媒体への書き込みに際し、データの一部が消失したときに元のデータを自動的に復元するため、冗長性をもたせた符号。あらかじめ本体のデータに付与される。→誤り訂正符号
しょうしつ‐てん【消失点】
遠近法や透視図法における、平行な直線群が集まる点。バニシングポイント。
しょう‐しゅう【消臭】
悪臭をなくすこと。「—剤」
しょうしゅう‐ざい【消臭剤】
いやな臭いを消す薬品。よい香りで悪臭を押さえ込む方式、悪臭成分を分解する方式などがある。
しょう‐しょ【消暑/銷暑】
暑気を取り除くこと。暑さしのぎ。消夏。「—法」
しょう‐じ【消磁】
1 《degauss》交流電流や熱などによって、磁性体の磁化を消し去ること。特に、強磁性体の残留磁気を消すこと。CRTディスプレーやテレビのブラウン管で、地磁気や周囲にあるスピーカーなどの影響を...
しょう‐じつ【消日】
たいしたこともせずその日を過ごすこと。消光。「それが疲れて来ると、字義どおりの—になった」〈志賀・暗夜行路〉