しょうかかん‐ホルモン【消化管ホルモン】
消化管で生成され、内分泌されるホルモン。セクレチン・ガストリン・コレシストキニン‐パンクレオザイミンなど。消化液の分泌、消化管の運動などを調節する。
しょうか‐き【消化器】
体内に入った食物の消化・吸収を行う器官。消化管と消化腺・肝臓が含まれる。消化器官。
しょうか‐き【消火器】
初期火災の消火に用いる、小型で可搬式の器具。多くは金属製で円筒形、中に詰めた消火用薬剤を噴出させる。
しょうか‐こうそ【消化酵素】
消化を促進する酵素の総称。消化液中に含まれ、食物中の炭水化物・たんぱく質・脂肪などを加水分解し、消化管から吸収されやすい形に変える作用がある。アミラーゼ・ペプシン・リパーゼなど。
しょうか‐じあい【消化試合】
1 リーグ制のプロスポーツで、全日程終了前に優勝チームが決定したあとに残る試合。 2 選挙などで、有力な対立候補もなく決定当日までの日程を過ごすだけの状態。
しょうかせい‐かいよう【消化性潰瘍】
胃液が粘膜を消化するために起こる潰瘍。胃潰瘍と十二指腸潰瘍のこと。
しょうか‐せん【消化腺】
消化液を分泌する腺。唾液腺(だえきせん)・胃腺・腸腺および膵臓(すいぞう)の外分泌部など。
しょうか‐せん【消火栓】
消火用に設けられた水道の給水栓。公設のものでは、歩車道の境界などに設置される地上式消火栓と、放水口を埋設した地下式消火栓がある。
しょう‐かち【消渇/痟𤸎】
1 のどがかわいて、小便が出なくなる病気。かちのやまい。 2 婦人の淋病(りんびょう)。〈和名抄〉
しょう‐かつ【消渇】
「しょうかち(消渇)」に同じ。〈日葡〉