えきたい‐まさつ【液体摩擦】
液体が形を変えようとするときに生じる内部摩擦。
えきたい‐ミルク【液体ミルク】
液体状のミルク2。乳児用の粉ミルクと同成分で、ふつう紙パックなどの容器に入れられ、常温で保存可能。お湯に溶かすなどの作業は必要とせず、封を切ってそのまま利用する。乳児用液体ミルク。
えきたい‐レンズ【液体レンズ】
水と油の屈折率の違いを用いたレンズ。水(水溶液)と油を封入し、電極に電圧を加えると極性の違いによって境界面の形が変わり、焦点距離を変化させることができる。機械的な駆動部を必要としないため、小型化...
えきたい‐レーザー【液体レーザー】
誘導放出を起こす媒体として液体を用いるレーザー。気体の原子や分子などを管内などに封入して励起する。粉末状の色素を有機溶媒に溶かして発振媒体とする色素レーザーが知られる。
えきたい‐ロケット【液体ロケット】
化学ロケットの一種。液体の燃料と酸化剤を燃焼して高温・高圧のガスを発生させ、ノズルから超音速で噴き出すことで推力を得る。固体ロケットに比べ、推力の調整が容易で正確な誘導制御が可能だが、構造が複雑...
えき‐タブ【液タブ】
「液晶タブレット」の略。
えき‐だれ【液垂れ】
[名](スル) 1 液体を注いだあとに、余分な液体が容器のふちについてたれること。 2 塗装の際、多すぎた塗料が塗装面にしずく形にたれること。
えき‐てき【液滴】
液体のつぶ、したたり。表面張力でまとまった液体のかたまり。
えき‐ひ【液肥】
液状の肥料。糞尿の混合物や、化学肥料を水に溶いたもの。水肥(すいひ・みずごえ)。
えき‐べん【液便】
液状の便。下痢のときにみられる、水または粘液が多くまじった便。