しん‐みょう【深妙】
[名・形動]《古くは「じんみょう」》奥深くてすぐれていること。また、そのさま。「所謂寸鉄人を殺す—の旨趣を見る事あり」〈逍遥・小説神髄〉
しん‐や【深夜】
真夜中。よふけ。深更。「—放送」「—労働」
しんや‐えいぎょう【深夜営業】
1 店舗やタクシーなどが深夜の時間帯に営業すること。 2 風営法で、バーや居酒屋など主に酒類を提供する飲食店が、午前0時から翌日の日出時まで営業すること。都道府県公安委員会への届け出が必要。深夜...
しんや‐きっさ【深夜喫茶】
深夜まで営業する喫茶店。昭和30年(1955)ごろから東京・大阪などで流行した。
しんや‐ぎょう【深夜業】
深夜に行われる業務。労働基準法では、午後10時から午前5時までの間の労働。例外として、午後11時から午前6時までの間の労働もいう。深夜労働。
しんやしゅるいていきょういんしょくてん‐えいぎょう【深夜酒類提供飲食店営業】
⇒深夜営業2
しんや‐そうしょ【深夜叢書】
《(フランス)Éditions de Minuit》第二次大戦中、ドイツ軍占領下のパリで刊行された非合法出版の文学叢書。ベルコールの主宰。深夜版。→抵抗文学
しんやのしゅえん【深夜の酒宴】
椎名麟三の中編小説。昭和22年(1947)、「展望」誌に発表。著者の実質的なデビュー作。
しんやばけい【深耶馬渓】
大分県北西部、耶馬渓を流れる山国川(やまくにがわ)の支流、山移川(やまうつりがわ)の渓谷。
しん‐ゆう【深憂】
大きな心配・悩み。深いうれえ。「唯寂然として、—の中に在りき」〈竜渓・経国美談〉