げん‐えん【減塩】
[名](スル)食料品中の塩分を、従来の基準よりも少なくすること。また、摂取する塩分を制限すること。「—醤油(しょうゆ)」
げんえん‐しょうゆ【減塩醤油】
食塩含有量を少なめにした醤油。 [補説]農林水産省告示の品質表示基準では、醤油100グラム中の食塩量が9グラム以下のものをいう。
げんえん‐しょく【減塩食】
高血圧や浮腫(ふしゅ)を伴う疾患の際に用いられる、食塩の使用を制限する食事療法。
げん‐か【減価】
[名](スル) 1 定価から割り引くこと。また、その値段。値下げ。値引き。「—販売」 2 価額をへらすこと。 3 価値がへること。値打ちが下がること。「—償却」
げんか‐しょうきゃく【減価償却】
使用または時の経過などによって生じる有形固定資産の価値の減少分を見積もり耐用年数に割り当て、費用として配分する会計上の手続き。
げんかしょうきゃく‐ひ【減価償却費】
事業用に取得した建物・機械・備品などの固定資産の取得原価を、耐用年数にわたって徐々に費用として計上するために、所定の計算方法によって各会計期間に配分した費用。→定率法 →定額法
げん‐かん【減感】
写真現像で、感光材料を減感剤で処理して感光膜の感度を低下させること。
げんかんさ‐りょうほう【減感作療法】
アレルギー性疾患の治療法の一。原因となる物質のアレルゲンをごく微量ずつ与えて身体を慣らし、過敏反応が起こらないようにするもの。
げん‐がく【減額】
[名](スル)数量や金額を減らすこと。「予算を—する」「—処分」⇔増額。
げん‐き【減気/験気】
病気の勢いが衰えて、快方に向かうこと。「師の病すこぶる—ありて」〈今昔・一九・二四〉