だつえ‐ば【奪衣婆/脱衣婆】
三途(さんず)の川の岸にいて、亡者の衣服をはぎ取り、衣領樹(えりょうじゅ)の上に待つ懸衣翁(けんえおう)に渡すという老女の鬼。
チェックオフ【checkoff】
使用者が組合員である労働者の賃金から組合費を天引きし、一括して労働組合に渡す制度。
ちくせき‐リング【蓄積リング】
強度が弱い荷電粒子を、磁場を用いて円環状に周回させ、十分な強度になるまで長時間蓄積する装置。シンクロトロンの一種。ビーム強度を上げて次の加速器に受け渡すために用いられる。
ちどりがふち‐せんぼつしゃぼえん【千鳥ヶ淵戦没者墓苑】
日中戦争・太平洋戦争時に海外で戦死した軍人・軍属・一般邦人の遺骨を埋葬した国立の墓地公園。遺族に引き渡すことができなかった約36万柱の遺骨が納められている。昭和34年(1959)建設。皇居北西部...
ちゃだい‐がえし【茶代返し】
茶代のお返しとして渡す品物。
ちょう【眺】
[常用漢字] [音]チョウ(テウ)(呉)(漢) [訓]ながめる 遠く見渡す。ながめる。「眺望」
ちょう‐かん【鳥瞰】
[名](スル)鳥が空から見おろすように、高い所から広い範囲を見おろすこと。また転じて、全体を大きく見渡すこと。俯瞰(ふかん)。「山頂から市街を—する」「日本経済を—する」
ちょうき‐じょうとしょとく【長期譲渡所得】
譲渡所得のうち、所有期間が5年以上の資産を譲渡することにより生じる所得をいう。
ちょう‐じょう【重畳】
[名](スル) 1 幾重にも重なること。「峰巒—して長く飛騨、越中、越後の境に亘り」〈木下尚江・良人の自白〉 2 この上もなく満足なこと。大変喜ばしいこと。感動詞的にも用いる。頂上。「あすの喜...
つう‐かん【通観】
[名](スル)全体にわたってひととおり見渡すこと。「世界の情勢を—する」