せきさん‐おんど【積算温度】
ある期間の日平均気温が基準温度(目的により異なる)を超えた分だけ取り出し、合計したもの。農作物の栽培限界などの目安になる。
セし‐おんど【セ氏温度】
1742年、スウェーデンの天文学者セルシウスが、1気圧での水の氷点を零度、沸点を100度とし、その間を100等分して定めた温度目盛り。現在は絶対温度から導かれ、水の沸点はセ氏99.974度となる...
せっし‐おんど【摂氏温度】
⇒セ氏温度
セルシウス‐おんど【セルシウス温度】
⇒セ氏温度
せんい‐おんど【遷移温度】
⇒延性脆性遷移温度
ぜいせいせんい‐おんど【脆性遷移温度】
金属は一定の温度以下になると本来の粘り強さを失い衝撃に弱くなる性質があり、その境界となる温度のこと。→中性子脆化 [補説]金属は中性子の照射を受けると脆性遷移温度が上昇するため、原子炉圧力容器の...
ぜいせいはめん‐せんいおんど【脆性破面遷移温度】
⇒延性脆性遷移温度
ぜったい‐おんど【絶対温度】
個々の物質の特性によらず、熱力学の法則から理論的に定められた温度。物質を構成する原子・分子の熱による振動がすべて静止する温度を零度、水の三重点を273.16度と定義し、目盛間隔をセ氏温度と同じに...
そうかん‐いろおんど【相関色温度】
光源が発する光のスペクトルにもっとも近い黒体放射の色温度。テレビやコンピューターのディスプレー、照明器具、カメラのフィルター、デジタルカメラなどの色の特性を示す尺度としても用いられ、単に色温度と...
たいかん‐おんど【体感温度】
からだに感じる暑さ・寒さなどの度合いを数量で表したもの。気温のほか風速・湿度・日射なども関係する。実効温度・不快指数などがある。