そくりょう‐ほう【測量法】
土地の測量を実施する際の基準・権能を定めている法律。昭和24年(1949)制定。
そっ‐かん【測桿】
測量の目標・尺度として用いる木製の丸棒。長さ2〜3メートルで、20センチごとに白・赤交互に塗ったもの。
そっ‐き【測器】
観測・測量などに使用する計測機器。「これ等の—を以て天象を観察する間に」〈中村訳・西国立志編〉
だいにほんえんかいよちぜんず【大日本沿海輿地全図】
江戸後期の日本地図。伊能忠敬作。寛政12年(1800)北海道の実測を開始、その後幕府の命令で全国を測量。忠敬の死後、弟子の高橋景保によって文政4年(1821)完成。明治以降の地図の基本資料となっ...
ちか‐そくりょう【地下測量】
地下坑内の測量。
ちきゅう‐だえんたい【地球楕円体】
地球の形と大きさを、ジオイドに基づいて定めた回転楕円体。測量の基準となるものは準拠楕円体とよばれる。→ベッセル楕円体 →GRS80楕円体 →WGS84楕円体
ちけい‐そくりょう【地形測量】
地形図を作製するための、地上物の形状や位置の測量。
ちじき‐そくりょう【地磁気測量】
地球上の各地点における地磁気の方向や大きさを測定すること。磁気測量。
ちせき‐ちょうさ【地籍調査】
一筆(土地登記簿の一区画)ごとの土地の、所有者・地番・地目・境界を確認し、面積を測量し、正確な地籍図・地籍簿を作る調査。市町村など地方公共団体が行う。→地籍
ちほうせいび‐きょく【地方整備局】
国土交通省の地方支分部局。道路・河川・港湾・ダム・空港などの整備・維持管理、建設業・測量業・宅地建物取引業・不動産鑑定業などの許認可・指導監督などを所管する。