ゆ‐げ【湯気】
温かいものから立ち上る水蒸気が空気中で冷えて白く見えるもの。「—が立つ」
ゆ‐げしょう【湯化粧】
入浴後にする化粧。
ゆ‐げた【湯下駄】
湯殿で用いた下駄。
ゆ‐げた【湯桁】
湯ぶねの周囲の横木。また、湯ぶね。
ゆ‐こぼし【湯零し/湯翻し】
1 飲み残した湯茶などを捨てる容器。こぼし。 2 茶道で、茶碗を洗った湯を入れる容器。建水(けんすい)。こぼし。
ゆ‐ごい【湯鯉】
スズキ目ユゴイ科の魚。河川の中流から汽水域にかけて生息し、全長約25センチ。体は側扁し、目が大きく、銀白色で黒点が散在する。南日本から熱帯にかけて分布。静岡県伊東市の温泉の湧出する浄ノ池が北限と...
ゆ‐ごて【湯鏝】
熱湯であたためて用いる鏝。焼き鏝が使えない布に用いる。
ゆ‐ざまし【湯冷まし】
1 湯をさましたもの。 2 湯をさますのに用いる容器。
ゆ‐ざめ【湯冷め】
[名](スル)入浴後、からだが冷えて寒く感じること。《季 冬》「—して急に何かを思いつく/秋を」
ゆざわ【湯沢】
秋田県南東部の市。力水(ちからみず)とよぶ良質の水と米に恵まれ、醸造業が盛んで「東北の灘」と称される。曲木(まげき)細工の洋家具なども特産。人口5.1万(2010)。