おん‐とう【温湯】
あたたかい湯。
おんな‐ゆ【女湯】
銭湯・温泉などで、女が入るほうの浴室。女風呂。⇔男湯。
かかり‐ゆ【掛(か)り湯】
風呂から上がるときにからだを清めるために浴びる湯。上がり湯。おかゆ。
かけ‐ゆ【掛け湯】
1 湯船に入る前に、体に湯をかけること。また、その湯。 2 湯治法の一。熱めの湯を何度も体にかけること。宮城県の峩々(がが)温泉のものが有名。
かっこん‐とう【葛根湯】
漢方の薬方の一。葛根に麻黄(まおう)・生姜(しょうきょう)・大棗(たいそう)・桂枝(けいし)・甘草(かんぞう)などを調合した煎(せん)じ薬。感冒や肩こり・中耳炎・湿疹(しっしん)・リウマチなどに...
きゃく‐とう【脚湯】
両足だけを湯にひたしてあたためる温浴法。また、その湯。あしゆ。
きゅう‐とう【給湯】
[名](スル)湯を供給すること。「各部屋に—する」「—設備」
きん‐とう【金湯】
「金城湯池(きんじょうとうち)」の略。
くか‐たち【探湯/誓湯/盟神探湯】
《「くがたち」「くかだち」とも》古代の裁判における真偽判定法。正邪を判断する場合、神に誓って熱湯の中に手を入れさせ、正の手はただれないが、邪の手はただれるとした。くか。
くすり‐ゆ【薬湯】
1 薬品や薬草を入れた浴湯。くすりぶろ。やくとう。 2 病気にきく温泉。「よろづの人の浴(あ)みける—あり」〈宇治拾遺・六〉