あがり‐ゆ【上がり湯】
風呂から上がるときに、からだに浴びたりする、湯舟の湯とは別にわかした湯。また、その湯の入った浴槽。陸湯(おかゆ)。かかり湯。
あさ‐ゆ【朝湯】
朝、入浴すること。また、朝から沸かしてある風呂。朝風呂。
あしのゆ【芦ノ湯/芦之湯】
神奈川県足柄下郡箱根町の温泉。泉質は単純温泉・硫黄泉。箱根七湯の一。
あし‐ゆ【足湯】
足の疲れや凝りをとるため、ひざから下を湯につけること。脚湯(きゃくとう)。足浴(そくよく)。
あつ‐ゆ【熱湯】
普通よりも熱めにわかした風呂。
あめ‐ゆ【飴湯】
麦芽を糖化した液か水飴を湯に溶かし、少量のおろし生姜(しょうが)を加えたもの。腹の薬、また暑気払いのための夏の飲み物。《季 夏》「—のむ背に負ふ千手観世音/茅舎」
あやめ‐の‐ゆ【菖蒲の湯】
⇒しょうぶゆ(菖蒲湯)
あら‐ゆ【新湯】
沸かしたばかりで、まだ人が入っていない風呂。さらゆ。「—は年寄りには毒だ」
いで‐ゆ【出で湯】
温泉。湯治場。「—の町」
いり‐ゆ【煎り湯/炒り湯】
湯の中に煎り米を入れて、その香りを移したもの。吸い物に用いる。