こ‐け【苔/蘚/蘿】
《「木(こ)毛(け)」の意という》蘚(せん)類・苔(たい)類などのコケ植物や、地衣類・シダ類、種子植物のごく小形のものなどの総称。湿地や岩石・樹木などに生え、葉状または丈の低い草状をしている。
コパチュキリト‐しぜんこうえん【コパチュキリト自然公園】
《Park Prirode Kopački Rit》クロアチア北東部、スラボニア地方にある自然公園。オシイェク近郊、ドナウ川とドラバ川の合流部に広がるヨーロッパ最大級の沼沢地帯。ラムサール条約登...
コンセイソン‐こ【コンセイソン湖】
《Lagoa da Conceição》ブラジル南部、サンタカタリーナ州東岸のサンタカタリーナ島にある湖。州都フロリアノポリスの市街中心部から東約10キロメートルに位置する。外海とつながった汽水...
コーク【Cork】
アイルランド南部、コーク州の都市。同州の州都であり、首都ダブリンに次ぐ同国第2の都市。リー川の河口に面する。ゲール語で「湿地」を意味し、18世紀半ばより干拓と水路整備が行われ、英国との交易の拠点...
ごう‐そ【郷麻】
カヤツリグサ科の多年草。田やあぜなどの湿地に生える。高さ30〜50センチ。葉は線形。茎の頂に1個の雄花の穂をつけ、その下方に数個の雌花の穂をつける。
ご‐ち【五地】
5種類の土地。山林・川沢・丘陵・墳衍(ふんえん)(丘と平地)・原隰(げんしゅう)(高原と低い湿地)。五土。
さがり‐ばな【下がり花】
サガリバナ科の常緑樹。湿地に自生。葉は枝先に集まってつき、葉の付け根から、白または淡紅色の花が総状に垂れ下がって咲く。琉球列島以南の熱帯に分布。
さぎ‐そう【鷺草】
ラン科の多年草。日当たりのよい湿地に生え、高さ30〜40センチ。8月ごろ花茎を伸ばし、飛び立つサギに似た形の白い花を数個開く。観賞用に栽培される。《季 夏》「—のおくれ咲きしも翔けそろふ/秋桜子」
さくら‐そう【桜草】
1 サクラソウ科の多年草。低湿地に自生。葉は根際につき、楕円形で、縁が浅く裂けている。初春、花茎を出し、桜の花に似た紅紫色の5弁の花を数個開く。観賞用に栽培され、多くの品種がある。 2 サクラソ...
サパタしっち‐こくりつこうえん【サパタ湿地国立公園】
《Parque Nacional Ciénaga de Zapata》キューバ西部、マタンサス州にある国立公園。サパタ半島に広がる湿地を占め、キューバガーという古代魚の一種やキューバワニのほか、...