でいたん‐ち【泥炭地】
泥炭が堆積(たいせき)している湿地。
とうかい‐きゅうりょう【東海丘陵】
愛知県と岐阜県にまたがって広がる丘陵。貧栄養の水がしみ出す低湿地帯には、希少な植物群落が自生する。平成24年(2012)、愛知県豊田市にある矢並(やなみ)・上高(かみたか)・恩真寺(おんしんじ)...
とがくし‐こうげん【戸隠高原】
長野県北部、戸隠山と飯縄(いいづな)山の間にある高原。高原の中心部は湿地帯で、トガクシショウマ・ミズバショウ・トガクシギクなどが見られる。妙高戸隠連山国立公園に属する。
とき【鴇/朱鷺/鵇/桃花鳥】
ペリカン目トキ科の鳥。全長77センチくらいで、淡紅色を帯びた白色。顔と脚が赤く、頭に冠羽があり、くちばしは黒く、下方に曲がる。水田や湿地でタニシ・ドジョウ・サワガニなどを捕食。巣は高い木の上に作...
とめ【登米】
宮城県北東部にある市。北上川が縦貫する稲作地帯。西部の伊豆沼は水鳥生息地としてラムサール条約の登録湿地。平成17年(2005)4月、迫(はさま)町、登米(とよま)町、東和町、中田町、豊里町、米山...
どく‐だみ【蕺草】
ドクダミ科の多年草。日陰の湿地に生え、高さ15〜35センチ。全体に悪臭がある。葉は広卵形。夏、淡黄色の小花を穂状につけ、その基部に白い苞(ほう)が十字形につき、花びらのように見える。整腸・解毒・...
どじょう‐つなぎ【泥鰌繋】
イネ科の多年草。湿地に生え、高さ40〜60センチ。葉は線形。5、6月ごろ、緑色の小穂を円錐状につける。ドジョウを捕ってこの茎に刺して運んだという。
ドナウアウエン‐こくりつこうえん【ドナウアウエン国立公園】
《Nationalpark Donau-Auen》オーストリア東部にある国立公園。1996年に設置。首都ウィーン郊外からスロバキアのブラチスラバ付近まで、ウィーン州とニーダーエスターライヒ州にま...
ドラケンスバーグ‐さんみゃく【ドラケンスバーグ山脈】
《Drakensberg Mountains》南アフリカ共和国南東部、インド洋岸に平行して北東・南西方向に約100キロメートルにわたって連なる山脈。レソト領内ではマルチ山脈とよばれ、最高峰のタバ...
どろ‐の‐き【泥の木/白楊】
ヤナギ科の落葉高木。中部地方以北の湿地に自生。高さ約15メートル。雌雄異株。春、葉の出る前に雄花・雌花を穂状につける。名は、材が泥のように柔らかいことから。マッチの軸や細工物などに利用。でろ。ど...