しけ‐ざむ【湿気寒】
《「しけさむ」とも》空気が湿っていてひんやりと冷たいこと。また、そのような寒さ。
しけ‐しだ【湿羊歯】
メシダ科の多年生のシダ。山野に自生。葉は長さ20〜40センチで羽状複葉。葉の裏の胞子嚢(ほうしのう)は半月形の膜で覆われている。
しけ・る【湿気る】
[動ラ五]下一段動詞「しけ(湿気)る」の五段化。「海苔(のり)を—・らない所にしまう」
し・ける【湿気る】
[動カ下一][文]し・く[カ下二]湿気を帯びる。しっける。「—・けたビスケット」→しけ(湿気)る〔五段〕
しっきゅう‐おんど【湿球温度】
湿球温度計が示す温度。普通の温度計(乾球温度計)が示す温度より低くなる。→乾球温度
しっきゅう‐おんどけい【湿球温度計】
乾湿球湿度計についている2本の温度計のうち、球部を湿ったガーゼで包んだ温度計。→乾球温度計
しっきゅうこっきゅう‐おんど【湿球黒球温度】
人体の熱収支に大きく影響する湿度・輻射熱・気温から得られる指標。暑熱環境下でのリスク評価に用いられる。単位は℃ 暑さ指数。WBGT(wet bulb globe temperature)。 [補...
しっ‐き【湿気】
⇒しっけ(湿気)
しっ‐け【湿気】
物や空気の中に含まれている水分。しめりけ。しっき。「—を帯びる」「—を嫌う」
しっ・ける【湿気る】
[動カ下一]湿気を帯びる。しける。「海苔(のり)が—・ける」