まんちゅういん‐し【満中陰志】
《「中陰」は人の死後49日の期間。「満中陰」は49日目の忌明けの日を迎えること》仏式で、香典返しのこと。また、その表書きに記す言葉。関西で使う。
まんしゅうり【満州里】
⇒マンチュリー
マンチュリー【満州里】
中国、内モンゴル自治区北部の商業都市。ロシア連邦との国境近くにあり、浜州(ひんしゅう)鉄道の終点で、シベリア鉄道と連絡する。畜産品の集散地。マンチョウリー。
まん‐ちょう【満潮】
潮が満ちて海水面が最も高くなる現象。ふつう1日に2回起こる。高潮(こうちょう)。みちしお。⇔干潮。
まん‐てい【満庭】
庭全体に満ちていること。また、庭一面。庭いっぱい。「—の白露」
まん‐てい【満廷】
法廷・朝廷などに人が満ちていること。また、廷内のすべての人。「—粛然と控える」
まん‐てつ【満鉄】
「南満州鉄道」の略称。
まん‐てん【満天】
空に満ちていること。また、空いっぱい。空一面。「—の星」
まん‐てん【満点】
1 規定の点数の最高点。また、それに達すること。「試験で—をとる」 2 申し分のないこと。非難すべきところがないこと。「栄養—」
まん‐てんか【満天下】
この世に満ちていること。また、世の中全体。「—に知られる」