まんてん‐せい【満天星】
1 ドウダンツツジのこと。 2 ハクチョウゲの別名。
まん‐と【満都】
みやこに満ちていること。また、みやこのすべての人。「—の耳目を集める」
まんとく‐じ【満徳寺】
群馬県太田市にあった時宗の寺。開創は鎌倉時代。江戸時代には鎌倉の東慶寺とともに縁切り寺として知られた。明治時代に徳川家の庇護を失い廃寺。現在は資料館がある。
まん‐どう【満堂】
堂の中に満ちていること。また、堂の中にいるすべての人。満場。「—の聴衆」
まん‐ねんれい【満年齢】
誕生日ごとに1歳を加えていく、年齢の数え方。ふつう、未満は切り捨てる。
まんのう‐いけ【満濃池】
香川県仲多度郡まんのう町にある農業用の溜(た)め池。大宝年間(701〜704)に築造され、弘仁12年(821)に空海が修築。周囲約20キロ。
満(まん)は損(そん)を招(まね)く
物事は絶頂に達すれば、やがては衰えるものである。
まん‐ぱい【満杯/満盃】
1 容器がいっぱいになること。「冷蔵庫は—だ」 2 収容できる人員がいっぱいになること。予定した数量に達すること。「スタンドは—の盛況」
まん‐ぱん【満帆】
帆をいっぱいに張ること。また、帆いっぱいに風をはらむこと。「順風—」
まん‐び【満尾】
連歌や連句の一巻を完了すること。転じて、物語などが完結すること。