ひと‐しずく【一滴】
液体の一滴。「涙の—」
ひゃく‐じ【百事】
さまざまなこと。また、すべてのこと。万事。「東京の事であるから—それぞれの機関が備って居て」〈子規・墨汁一滴〉
ひょう‐じゅん【氷筍】
洞窟(どうくつ)などの天井からしたたり落ちた水滴が凍り、積み重なってたけのこ状の氷塊になったもの。→石筍(せきじゅん)
ひょうじゅん‐えき【標準液】
濃度が正確にわかっている溶液。滴定に用いる。標準溶液。
ビウレット‐はんのう【ビウレット反応】
たんぱく質やペプチドの呈色反応の一。たんぱく質を含む液を水酸化ナトリウムなどを加えてアルカリ性とし、これに数滴の硫酸銅溶液を加えると、青紫から赤紫色を呈する。→ビウレット
ビステキ
ビーフステーキのこと。ビフテキ。「フライ又はオムレツを次に、—を最後に出すなり」〈子規・墨汁一滴〉
ビュレット【burette】
滴定などに用いる化学実験器具。太さが一様のガラス管に目盛りが刻まれ、下についたコックで必要量を加減して滴下する。
ふり‐とば・す【振(り)飛ばす】
[動サ五(四)] 1 振って飛ばす。「傘の滴を—・す」 2 嫌ってはねつける。ふる。「気の向かない時には、小ぴどく客を—・しなどした」〈秋声・爛〉
プライミング【priming】
1 内燃機関で、燃料管内の空気を排出すること。 2 ポンプ起動の際、吸水管内に水を充満すること。 3 ボイラーで、蒸発が盛んになり、水面から気泡とともに水滴も飛び出す現象。
ほろっ‐と
[副](スル)涙などが一滴こぼれ落ちるさま。ほろりと。「悲しい話に—させられる」