こう‐せきうん【高積雲】
十種雲形(雲級)の一。白色または灰色をした丸みのある雲塊が規則的に並び、ふつう2〜7キロの高さに現れる雲。主に水滴からなる。略号はAc。羊雲(ひつじぐも)。叢雲(むらくも)。斑雲(まだらぐも)。→雲級
こう‐ぼう【広袤】
《「広」は東西の、「袤」は南北の長さの意》幅と長さ。広さ。面積。「—の大なる場所を貴ぶの癖なきに非ず」〈子規・墨汁一滴〉
こぬか‐あめ【小糠雨】
雨滴が霧のように細かい雨。ぬか雨。
コーヒーリング‐げんしょう【コーヒーリング現象】
コロイド溶液の液滴を固体表面上で乾燥させたとき、含まれていた微粒子がリング状に現れる現象。名称は、コーヒーの染みがリング状になることに由来する。コーヒーリング効果。
ゴア‐テックス【GORE-TEX】
防水加工の一種。水滴は通さず、蒸気を外に通過させる特殊な、テフロン樹脂製の薄い被膜。商標名。
さい‐うん【彩雲】
雲の縁が美しくいろどられる現象。雲の水滴による光の回折で生じ、主に高積雲にみられる。
さんえんき‐しじやく【酸塩基指示薬】
水素イオン濃度の変化に従って変色する試薬。水溶液が酸性か塩基性かを調べ、水素イオン指数や中和滴定の終点を知るのに用いる。それ自体が酸である酸性指示薬にフェノールフタレイン・チモールブルー、塩基で...
さんかかんげん‐しじやく【酸化還元指示薬】
酸化還元滴定において、酸化状態と還元状態を呈色により判別する指示薬。メチレンブルー、インジゴカルミン、ジフェニルアミンなどが知られる。
さんかかんげん‐てきてい【酸化還元滴定】
酸化還元反応を利用する滴定。酸化剤の溶液に試料を滴定する酸化滴定と、還元剤の溶液を使用する還元滴定の2種類がある。溶液や指示薬の変色、または電気滴定により反応の終結となる当量点を求める。酸化滴定。
さんか‐てきてい【酸化滴定】
⇒酸化還元滴定