くろ‐うしのした【黒牛の舌】
ウシノシタ科の海水魚。全長約40センチ。体は長楕円形で、扁平。北海道南部以南、南シナ海に分布。底引き網で漁獲され、食用。《季 夏》
けいざい‐じぎょう【経済事業】
1 人の生活に必要な財やサービスを生産・分配・消費する経済活動を担う事業の総称。 2 農業協同組合や漁業協同組合が行う事業の一つ。農家が生産した農畜産物や漁業者が漁獲した水産物を集荷し出荷する販...
けい‐じ【鮭児/鮭司】
北海道のオホーツク海で11月ごろに漁獲される若い鮭。ロシア生まれの個体が、日本生まれの魚群の回帰に紛れて南下し、まれに捕らえられる。脂が乗って美味。けんち。→時知らず
げん‐しょう【減少】
[名](スル)減って少なくなること。また、減らして少なくすること。「漁獲量が—する」「体重を—する」⇔増加。
げん‐わく【減枠】
[名](スル)割り当ての枠・制限数量を減らすこと。「漁獲割り当て量を—する」
こう‐せん【工船】
水産加工設備をもつ船。漁獲物を船内で缶詰・魚油などに加工する。「蟹(かに)—」
こくさい‐かいようほうさいばんしょ【国際海洋法裁判所】
国連海洋法条約に基づいて設置された司法裁判機関。国連海洋法条約の解釈や適用に関する紛争・申し立てを司法的に解決する機関であり、同条約によって付託された海洋関連事件を扱う。1996年、ドイツのハン...
こ‐だら【小鱈】
タラ科の海水魚。全長1.1メートルになる。北大西洋沿岸に生息。背は黒灰色で、腹は白く、黒い側線が走る。胸びれの上に黒い四角の斑がある。年間を通して漁獲され、鮮魚・燻製・冷凍・乾物として流通する。...
さいだい‐じぞくせいさんりょう【最大持続生産量】
生物資源を減少させず、持続的に得られる最大の収量。主にクジラ・魚類などの水産資源に関する漁獲基準の一。漁獲量と自然増との均衡がとれ、総量の減少無しに毎年漁獲可能な最大の量として定義される。持続可...
さいばい‐ぎょぎょう【栽培漁業】
海に稚魚や稚貝(ちがい)を放し、成長させてから漁獲する漁業。