うみ【海】
文芸雑誌。昭和44年(1969)中央公論社から創刊、昭和59年(1984)終刊。海外作品を多く紹介したほか、村上春樹の評論や唐十郎の戯曲など、さまざまなジャンルの作品を掲載。
近藤啓太郎の長...
うみ‐あけ【海明け】
北海道のオホーツク海沿岸地方で、春になって流氷が沿岸から離れ、出漁が可能になること。
うみさち‐やまさち【海幸山幸】
日本神話の一。弟の山幸彦(彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと))は兄の海幸彦(火照命(ほでりのみこと))に漁猟の道具をとりかえてもらい、漁に出たが釣り針をなくしてしまう。釣り針を返せと責められた...
うみ‐だか【海高】
江戸時代、漁業の収穫を石高(こくだか)に換算して表したもの。また、それに対して課した税。実施されたのは少数の漁村であった。海石(うみこく)。
うみ‐の‐エコラベル【海のエコラベル】
水産資源を将来にわたって持続的に利用できるよう自然環境に配慮した漁業によって獲られた水産物やその加工品に表示されるマーク。海洋管理協議会(MSC)の認証を受けた漁業および流通・加工業者による商品...
うみ‐ぼうず【海坊主】
1 船乗りや漁師の間に伝わる、海上に現れるという坊主姿の大きな化け物。 2 アオウミガメの別名。
うら‐かた【浦方】
中世・近世、漁村のこと。また、その住民。
うら‐ざと【浦里】
海辺の村里。漁村。「願ひの男、豊前(ぶぜん)の—にあるなれば」〈浮・永代蔵・四〉
うらしま‐たろう【浦島太郎】
浦島説話の主人公である「浦島の子」の、御伽草子以降の呼び方。また、その伝説。丹後国の漁師浦島は、ある日助けた亀の誘いで海中の竜宮に行き、乙姫の歓待を受ける。土産に玉手箱をもらって村に戻ると、地...
うらしま‐の‐こ【浦島の子】
浦島説話の主人公の漁師。丹後国筒川(つつかわ)の人で、水の江(え)の浦島の子ともいう。→浦島説話 →浦島太郎