ほお‐ずき【酸漿/鬼灯】
1 ナス科の多年草。高さ60〜90センチ。地下茎を伸ばして増える。葉は卵形で縁に粗いぎざぎざがある。6、7月ごろ淡黄白色の花が咲く。その後、萼(がく)が大きくなって果実を包み、初秋、果実が熟して...
みぞ‐ほおずき【溝酸漿】
ハエドクソウ科の多年草。山野の水辺に生え、高さ10〜30センチ。葉は対生し、卵形。夏、黄色い花を開く。実はホオズキのように袋状に大きくなった萼(がく)に包まれる。
めじろ‐ほおずき【目白酸漿】
ナス科の多年草。暖地の海岸近くに生え、高さ50〜90センチ。茎の下部は木質化する。葉は長卵形で互生する。8〜10月、白い花を下向きに開き、実は球形で赤く熟す。