おも‐だか【沢瀉/面高】
1 オモダカ科の多年草。池沼や水田に生える。葉は鏃(やじり)形で、30〜60センチの長い柄をもつ。夏から秋、高さ40〜70センチの花茎を伸ばし、白色の3弁花を輪生する。はなぐわい。《季 夏》...
おもだか‐おどし【沢瀉威】
鎧(よろい)の威の一。オモダカの葉の形に似せて上を狭く、裾開きに、周囲の色と変えておどす。周囲の地色から紫地沢瀉威、萌葱(もえぎ)地沢瀉威などという。
おもだか‐くわい【沢瀉慈姑】
オモダカの球茎。クワイの球茎に似て、小形。正月料理に用いる。
おもだか‐ずり【沢瀉摺り】
布地にオモダカの葉の模様をすったもの。
おもだか‐や【沢瀉屋】
歌舞伎俳優市川猿之助、およびその一門の屋号。
さわき【沢木】
姓氏の一。 [補説]「沢木」姓の人物沢木欣一(さわききんいち)沢木耕太郎(さわきこうたろう)
さわだ【沢田】
姓氏の一。 [補説]「沢田」姓の人物沢田教一(さわだきょういち)沢田正二郎(さわだしょうじろう)沢田瞳子(さわだとうこ)沢田名垂(さわだなたり)沢田(さわだ)ふじ子(こ)
さわだ‐がわ【沢田川】
京都府南部、木津川市の瓶原(みかのはら)地区付近を流れる泉川の部分名か。[歌枕]「いかにして影をも見まし—袖漬くほどの契りなりとも」〈壬二集・上〉
さわむら【沢村】
姓氏の一。 [補説]「沢村」姓の人物沢村栄治(さわむらえいじ)沢村宗十郎(さわむらそうじゅうろう)沢村田之助(さわむらたのすけ)
さわむら‐えいじ【沢村栄治】
[1917〜1944]プロ野球選手。三重の生まれ。プロ野球草創期に、速球を武器に巨人軍のエースとして活躍。昭和11年(1936)日本プロ野球初のノーヒット・ノーランを達成。第二次大戦で戦死。「沢...