ふじさわ【藤沢】
神奈川県中南部の市。相模湾に面する。東海道の宿場町、遊行寺(ゆぎょうじ)の門前町として発展。京浜工業地帯の一部で、片瀬・江ノ島・鵠沼(くげぬま)などは海水浴場・行楽地。人口41.0万(2010)。
ふじみ【富士見】
埼玉県南部の市。中心は鶴瀬。東武東上線が通じる住宅地。人口10.7万(2010)。
ふじゅふせ‐こうもんは【不受不施講門派】
日蓮講門宗の旧称。日奥の孫弟子日講を祖とする、不受不施派の別派。岡山市御津鹿瀬(みつかせ)の本覚寺を本山とする。
ふたご‐さん【両子山】
大分県北東部、国東(くにさき)半島中央部にある円錐状火山。国東市に属し、同半島の最高峰(標高720メートル)。山頂からの展望がよく、麓には子授けで有名な天台宗の両子寺がある。シカの生息地として知...
ふち【淵/潭】
1 底が深く水がよどんでいる所。⇔瀬。 2 容易に抜け出られない苦しい境遇。苦境。「絶望の—に突き落とされる」
ふち‐せ【淵瀬】
1 淵と瀬。川の深くよどんだ所と浅くて流れの速い所。 2 《古今集・雑下の「世の中は何か常なる飛鳥川昨日の淵ぞ今日は瀬になる」などから》世の中の移りやすく無常なことのたとえ。「—のならい」
ぶこう‐ざん【武甲山】
埼玉県西部の山。秩父市と秩父郡横瀬町の境にある。古来信仰の山。石灰岩採掘が行われ、山体が変容。標高1304メートル。
ブセナ‐かいちゅうこうえん【ブセナ海中公園】
沖縄県名護市の、部瀬名岬にある海中公園。昭和45年(1970)開園。陸地と歩道橋でつながる海中展望塔などがある。
ブルー‐ホール【blue hole】
浅瀬の一部が急激に落ち込み、深い穴になっている部分。洞窟や溶食穴などが海中に沈んでできる。ベリーズ珊瑚礁(さんごしょう)保護区のグレートブルーホールは直径300メートル以上あり、有名。
ぶんがくしゃ【文学者】
文芸同人誌。昭和25年(1950)、丹羽文雄が私費を投じて創刊、主宰。同人に、瀬戸内寂聴、津村節子、新田次郎、吉村昭ら。昭和30年(1955)休刊、1950年代末から1960年代末にかけて再刊。