くりこま‐やま【栗駒山】
岩手・宮城・秋田の県境にある火山。標高1627メートル。湿原高山植物が多い。岩手県では須川(すかわ)岳、秋田県では大日(おおひ)岳とよぶ。
クリストバル‐せき【クリストバル石】
《cristobalite》二酸化珪素を主成分とする鉱物。石英・鱗珪(りんけい)石と多形をなす。無色か白色で、低温型の正方晶系と高温型の等軸晶系がある。火山岩中の晶洞などに産する。クリストバライ...
クリュチェフスカヤ‐さん【クリュチェフスカヤ山】
《Klyuchevskaya Sopka/Ключевская Сопка》ロシア連邦北東部、カムチャツカ半島中東部にある活火山。同半島の最高峰(4750メートル)。17世紀末の噴火の記録があり...
クリンチ‐さん【クリンチ山】
《Gunung Kerinci》インドネシア、スマトラ島西岸の活火山。パダンの南東約130キロメートル、バリサン山脈の中央に位置する。標高3805メートルで、同島の最高峰。山麓に肥沃な土壌が広が...
クレーター【crater】
1 火山の噴火口。 2 惑星・衛星の表面にみられる、噴火口のように円形にくぼんだ地形。噴火による説と隕石(いんせき)の落下によるという説とがある。
くろ‐さばく【黒砂漠】
《Black Desert》エジプト中西部、リビア砂漠内の一画の通称。バハレイヤオアシスの北約50キロメートルに位置する。火山起源と思われる黒い玄武岩質の礫(れき)に覆われた山や丘が点在している。
くろひめ‐やま【黒姫山】
長野県北部の山。新潟県境近くにあり、円錐状二重式火山で旧火口には鏡池などがある。標高2053メートル。東麓の黒姫高原にスキー場などがある。信濃富士。
くろ‐ぼく【黒ぼく】
1 腐植に富み、軽くて粘りけの乏しい黒色の土壌。火山灰土に多い。くろぼこ。 2 火山から噴出してできた多孔形の溶岩。関東では多く庭石として用いられる。
グアダルーペ‐とう【グアダルーペ島】
《Isla Guadalupe》メキシコ北西部、太平洋上にある島。カリフォルニア半島の西約290キロメートルに位置する。南北に細長い火山島で、漁業基地が点在。グアダルーペオットセイ、グアダルーペ...
グアナカステ‐こくりつこうえん【グアナカステ国立公園】
《Parque Nacional Guanacaste》コスタリカ北西部、グアナカステ県にある国立公園。オロシ山とカカオ山という二つの火山があり、パンアメリカンハイウエーと隣接する。サバンナや熱...