か‐へい【火兵】
火薬の爆発力で弾丸を発射する兵器。小銃・機関銃・火砲などの総称。火器。
かんせつ‐しゃげき【間接射撃】
障害物があって、目標物に直接に火砲の照準を合わせることができない場合、観測員からの指示に従って照準を合わせて砲撃すること。
かんめ‐づつ【貫目筒】
嘉永年間(1848〜1854)日本で鋳造された円筒形の火砲。弾丸の重量によって百目玉筒・五貫目玉筒などといった。
きかん‐ほう【機関砲】
弾丸を連続発射する火砲。機関銃を大型化した、ふつう口径20ミリ以上のものをいう。
きどう‐せんとうしゃ【機動戦闘車】
大口径の火砲を搭載する装輪装甲車。空輸容易性・路上機動性に優れ、大規模テロ、ゲリラ・特殊部隊による攻撃、島嶼(とうしょ)部への侵攻など、多様な事態に対応するために戦闘部隊に装備される。
きゅう‐ほう【臼砲】
口径に比して砲身が短く、射角が大きい火砲。
こうかく‐ほう【高角砲】
対空射撃用火砲の、旧日本海軍での呼称。旧陸軍では高射砲といった。
こうしゃ‐ほう【高射砲】
侵入する敵機を迎撃するのに用いる火砲。旧日本陸軍での呼称で、海軍では高角砲といった。
こうじょう‐ほう【攻城砲】
要塞(ようさい)や堅固な陣地の攻撃に用いる大口径の火砲。
さん‐ぽう【山砲】
山地など、車両の使用ができない地域での使用に適するように作られた火砲。分解して運搬ができる。