じんい‐さいがい【人為災害】
人間のひき起こした事故や、自然破壊、環境汚染が原因となって起こる災害。⇔自然災害。
じん‐さい【人災】
人間の不注意や怠慢が原因で起こる災害。水害・地震などで、十分な対策を講じておかなかったためにこうむる災害をいう。⇔天災。
じんどう‐しえん【人道支援】
自然災害、伝染病の流行、武力抗争などで飢餓、病気、貧困に苦しんでいる住民を見捨てておけず、危険を承知で必要な物資や人材を送り届けること。
すい‐か【水禍】
洪水による災害。また、水におぼれること。水難。「—に遭う」
すい‐かん【水旱】
洪水と干魃(かんばつ)。また、それらによる災害。
すい‐さい【水災】
洪水による災害。水害。
すい‐さいがい【水災害】
外水氾濫・内水氾濫・高潮など、水による災害。水害。水災。みずさいがい。 [補説]豪雨による土石流や土砂崩れなどを含めていうこともある。津波は地震災害に分類されることが多い。
すいちょく‐ひなん【垂直避難】
災害時に安全な場所と空間を確保するために、垂直方向に避難すること。津波や洪水の際、自宅や避難施設の高所階に上がったり、地震や火災の際に高層ビルの上階から地表に下りたりするなど。→水平避難
すいへい‐ひなん【水平避難】
災害時に安全な場所と空間を確保するために、水平方向に避難すること。危険のある地点から立ちのき、指定された避難場所などへ移動すること。→垂直避難
すい‐ま【水魔】
事故や災害をもたらす水の力を魔物に見立てていう語。「—が流域を襲う」