ひなん‐くいき【避難区域】
災害が発生したり予想される場合に、避難勧告等の対象となり、住民が避難行動をとる必要のある区域。→警戒区域
ひなんこうどうようしえん‐しゃ【避難行動要支援者】
高齢者・障害者・乳幼児など、特に配慮を要する人のうち、災害が発生した場合やそのおそれがある場合に、自ら避難することが困難で、円滑かつ迅速に避難するために、特に支援を要する人のこと。
ひなん‐しじ【避難指示】
1 災害を避けて安全な場所へ移動するよう、人々に指示を出すこと。また、その指示。 2 災害対策基本法に基づいて市町村が発表する避難情報の一。過去の重大な災害に匹敵する状況で、警戒レベル4として発...
ひなんしゃ‐トリアージ【避難者トリアージ】
大規模な災害が発生し、避難所の収容力が不足した場合に、被災者の健康状態などを考慮して、受け入れるかどうか選別(トリアージ)すること。
ひなんじゅんび‐じょうほう【避難準備情報】
避難勧告にさきがけて出される情報。今後、避難勧告の発令される可能性が高いとして、住民に避難の準備をうながすとともに、災害時要援護者とその援護者に避難の開始を呼びかけるもの。平成28年(2016)...
ひなん‐じょうほう【避難情報】
集中豪雨や台風などによって、洪水・土砂災害・高潮・内水氾濫などの災害の発生が差し迫り、住民に避難を促す必要がある場合に、市町村が発令する情報。高齢者等避難・避難指示・緊急安全確保の3種類がある。...
ひ‐はんざいし【非犯罪死】
法医学において、自然死以外で犯罪によらない死亡。自然災害による死亡、事件性のない転落死や溺死、自殺など。⇔犯罪死。
ひょうご‐こうどうわくぐみ【兵庫行動枠組(み)】
平成17年(2005)に神戸市で開催された国連防災世界会議で採択された、以後10年間の国際社会における防災活動の基本指針。HFA(Hyogo Framework for Action)。 [補説...
ひん‐ねん【頻年】
引き続いて毎年。年々。「—発生する農災害」
び‐こう【備荒】
前もって凶作や災害に備えておくこと。「—貯蓄」