しょうきゃく‐ろ【焼却炉】
家庭ごみや工業廃棄物などを焼却処理する装置。
しょうぎょうよう‐げんしろ【商業用原子炉】
事業として電力を生産するために建設・運転される原子炉。商用炉。→実験炉 →原型炉 →実証炉
しょうよう‐ろ【商用炉】
⇒商業用原子炉
しんこうは‐ろ【進行波炉】
第四世代原子炉の一つ。核燃料として通常の原子炉では使用されない劣化ウランを使用。増殖炉に分類され、ウラン238に1個の中性子が衝突し、β崩壊を伴ってネプツニウム、プルトニウムへと変化する。核分裂...
じ‐かろ【地火炉】
泥を塗り固めて作った炉。囲炉裏(いろり)。「一間(ひとま)は昼ゐる所なめり。—など塗りたり」〈今昔・一二・三四〉
ち‐かろ【地火炉】
⇒じかろ(地火炉)
じき‐かくゆうごうろ【磁気核融合炉】
磁場を用いて高温のプラズマを閉じ込めて核融合を起こさせる核融合炉。環状の空間にプラズマを入れて加熱するトカマク型の実験装置が知られ、現在研究が進められている。
じっけん‐ろ【実験炉】
原子炉の開発において、初期段階に、基礎的な研究開発を行うために建設・運転される小規模な原子炉。実験炉で得られた技術・経験・データをもとに原型炉が建設される。研究炉。→常陽 →イーター(ITER)
じっしょう‐ろ【実証炉】
原子炉の開発において、最終段階に、実用規模の発電施設として技術的信頼性を実証し、経済性の見通しを得たるために建設・運転される原子炉。実験炉・原型炉に続いて建設され、その成果は実用炉に反映される。
じつよう‐ろ【実用炉】
実験炉・原型炉・実証炉という開発段階を経て、実用段階に達した原子炉。