にさんか‐ウラン【二酸化ウラン】
褐色の粉末。原子炉燃料として、タバコのフィルター状にプレスして焼き固めたものを使う。化学式UO2
にじ‐れいきゃくすい【二次冷却水】
加圧水型原子炉で、炉心を通る一次冷却水からの熱を受け取り、蒸気となってタービンを回す循環水。
にちべい‐げんしりょくきょうてい【日米原子力協定】
《「原子力の平和利用に関する協力のための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定」の略称》日本と米国の二国間で、核燃料・原子力関連資機材の移転、専門家・情報の交換、役務の提供など、原子力の平和...
にらやま【韮山】
静岡県伊豆の国市の地名。伊豆半島北部に位置する。源頼朝が流された蛭(ひる)ヶ島、幕末に築造された反射炉などの史跡がある。
にらやま‐はんしゃろ【韮山反射炉】
静岡県伊豆の国市にある反射炉跡。江戸時代末期の築造。稼働した反射炉として現存する、国内唯一の施設。大正11年(1922)国指定史跡。平成27年(2015)、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、...
ヌルッラバイ‐きゅうでん【ヌルッラバイ宮殿】
《Nurullaboy Saroyi》ウズベキスタン西部、ホラズム州の都市ヒバのディシャンカラにある宮殿。20世紀初めに建造。ロシアのシャンデリアや暖炉などがあり、帝政ロシアとイスラムの折衷様式...
ねっぷう‐ろ【熱風炉】
溶鉱炉に送風するとき、前もって空気を熱するための炉。
ねつかがく‐すいそせいぞう【熱化学水素製造】
高温の熱を用いた化学反応によって水を分解し、水素を得る製造法。沃素(ようそ)(元素記号I)と硫黄(元素記号S)の化学反応を組み合わせて、水を熱分解するISプロセスが知られる。また高温ガス炉を熱源...
ねつしょり‐ろ【熱処理炉】
金属の熱処理を行う炉。ガス炉・電気炉などがある。
ねつちゅうせいし‐ろ【熱中性子炉】
核分裂で生じた高速中性子を減速材で熱中性子に変え、これで次の核分裂を起こし、連鎖反応が続くように設計された原子炉。軽水炉が代表的。