ほうそうしき‐えん【蜂巣織炎】
皮膚の傷から連鎖球菌・ぶどう球菌などが皮下の疎性の結合組織に感染し化膿(かのう)する急性の炎症。病変が広がりやすく、赤くはれ上がって痛む。フレグモーネ。蜂窩織炎(ほうかしきえん)。
ほ‐の‐お【炎/焔】
《「火(ほ)の穂」の意》 1 気体が燃焼したときの、熱と光を発している部分。液体・固体では、燃焼によって一部が気化し、反応している。ふつう最下部の炎心、輝きの強い内炎、その外にあり完全燃焼してい...
ほ‐むら【炎/焔】
《「火(ほ)群(むら)」の意》 1 ほのお。火炎。「燃え盛る—」 2 ねたみ・怒りなどの激しい感情や欲望で燃えたつ心をたとえていう語。「劣情の—」「瞋恚(しんい)の—」
ぼう‐えん【防炎】
火がつき、炎となって燃え上がるのを防ぐこと。「—じゅうたん」
ぼうこう‐えん【膀胱炎】
膀胱の粘膜の炎症。主に細菌の感染によって起こり、女性に多い。尿が近くなり、排尿時に痛みがある。
マイコプラズマ‐はいえん【マイコプラズマ肺炎】
肺炎マイコプラズマの感染によって起こる肺炎。流行性で、若年者に多い。頭痛・倦怠(けんたい)・発熱がみられ、強いせきが続く。
マラセチア‐もうほうえん【マラセチア毛包炎】
マラセチアという真菌が毛包内で増殖することによって起こる皮膚の病気。背中の上部・胸部・上腕・肩などの毛包に赤いにきびのような丘疹ができる。
まんせいえんしょうせいだつずいせい‐たはつこんしんけいえん【慢性炎症性脱髄性多発根神経炎】
⇒慢性炎症性脱髄性多発神経炎
まんせいえんしょうせいだつずいせい‐たはつしんけいえん【慢性炎症性脱髄性多発神経炎】
手足の脱力・筋力低下が左右対称に起こる、神経疾患の一種。末梢神経で軸索を覆う髄鞘が障害されることによって起こる。自己免疫疾患の一種と考えられるが詳細な原因は不明。数か月にわたってゆっくりと進行す...
まんせい‐しきゅうたいじんえん【慢性糸球体腎炎】
徐々に発症し進行する糸球体腎炎(腎炎)の総称。血尿・蛋白尿・高血圧などの症状が持続し、腎不全に進行することがある。慢性腎炎症候群。