いでんせい‐すいえん【遺伝性膵炎】
遺伝によって家族の中に慢性膵炎が多発する、まれな病気。カチオニックトリプシノーゲンという遺伝子の変異を背景とすることが多い。指定難病の一。 [補説]日本では、家族に複数の膵炎患者がいて、少なくと...
いんとう‐えん【咽頭炎】
咽頭の粘膜の炎症。多くは細菌の感染による。のどが赤くはれ、痛み・発熱をみることが多い。
インプラントしゅうい‐えん【インプラント周囲炎】
顎骨に埋め込んだインプラントの周囲にプラークが蓄積し、細菌感染による炎症が骨にまで達した状態。天然歯の歯周炎に相当する。 [補説]炎症が骨まで及んでいない場合は、インプラント周囲粘膜炎という。
インプラントしゅうい‐ねんまくえん【インプラント周囲粘膜炎】
顎骨に埋め込んだインプラントの周囲にプラークが蓄積し、粘膜に炎症が生じた状態。→インプラント周囲炎
イーがた‐かんえん【E型肝炎】
E型肝炎ウイルス(HEV)の感染によって引き起こされる急性ウイルス性肝炎。主として経口感染し、一過性で慢性化はしないが、まれに劇症化する。A型肝炎と同様に、感染者の糞便で汚染された水や食べ物を介...
ウイルスせい‐かんえん【ウイルス性肝炎】
ウイルスによって起こる肝炎。軽い発熱・だるさ・食欲不振などに始まって黄疸(おうだん)も現れるが、1か月くらいで治まる。A型・B型・C型・D型・E型が確認されている。 [補説]主に食べ物や水を介し...
エコノモ‐のうえん【エコノモ脳炎】
嗜眠性(しみんせい)脳炎の別名。1917年にオーストリアの神経病学者エコノモ(C.Economo)が報告。
えん【炎】
[常用漢字] [音]エン(呉)(漢) [訓]ほのお ほむら 1 ほのお。「火炎・外炎・内炎・余炎」 2 燃え上がる。「炎炎・炎上」 3 ほのおのように激しい感情。「気炎・情炎」 4 燃えるように...
えん‐えん【炎炎】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 火の盛んに燃え上がるさま。「—と燃え盛る市街地」 2 熱気の盛んなさま。「理想は其—たる熱血を煽(あお)れり」〈秋水・兆民先生〉
えん‐えん【煙炎/煙焔】
煙と炎。