ど‐がま【土窯/土竈】
炭焼きがまの一。出入り口のほか、全部を粘土で築き、焼けるのを待って密閉して火を消すもの。
どがま‐ずみ【土窯炭】
土窯で焼いた木炭。質がもろくて火がつきやすい。駱駝(らくだ)炭。
どく‐じゅうせき【毒重石】
炭酸バリウムからなる鉱物。無色または白・灰色でガラス光沢を示す。紫外線などで蛍光・燐光(りんこう)を発する。斜方晶系。毒重土石。
どくりつ‐えいよう【独立栄養】
生存に必要なすべての有機物を、炭酸ガス・水などの無機物から合成できる栄養形式。緑色植物のほか、一部の細菌にもみられる。無機栄養。自主栄養。自養。⇔従属栄養。
ドネツク【Donets'k/Донецьк】
ウクライナ東部、ドネツク州の工業都市。同州の州都。1924年までユーゾフカ、1961年までスターリノと呼ばれた。同国最大の工業地帯であり、ドネツ炭田の中心地として知られる。人口、行政区97万、都...
ドネツ‐たんでん【ドネツ炭田】
ウクライナ東部からロシア連邦にまたがる大炭田。ドン川支流のドネツ(Donets)川沿岸にある。ドンバス。
ドライ‐アイス【dry ice】
固体の二酸化炭素。炭酸ガスを圧縮・液化し、冷却して固化させたもの。昇華するため液体にならない。冷却剤として使用。
ドルトムント【Dortmund】
ドイツ中西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市。ルール地方の東部に位置する。中世にはハンザ同盟都市となり、ルール炭田とともに発展。鉄鋼業やビール醸造業が盛んだったが、産業構造の変化に伴い...
ドルトン【dalton】
《「ダルトン」とも》原子や分子の質量を表すSI併用単位。質量数12の炭素の12分の1、すなわち統一原子質量単位に等しい。主に生化学で高分子の質量を表すときに用いられる。記号Da
どんき‐しょう【呑気症】
無意識のうちに空気を飲み込んで、腹が張ったり、こめかみが痛くなったりする症状。早食い、炭酸飲料の飲みすぎのほか、ストレスも原因となる。空気嚥下症。