こう‐てん【交点】
1 数学で、二つの線の交わる点。また、線と面の交わる点。 2 天球上で、惑星・彗星(すいせい)・月などの軌道が黄道と交わる点。天体が黄道を南から北へ通過する点を昇交点、北から南へ通過する点を降交...
こう‐てん【光点】
テレビやレーダーなどの受信画像をブラウン管面に表示する場合、画素に相当する走査線ビーム。輝点。
こう‐てん【向点】
天文学で、一つの天体、特に太陽の運動方向と天球との交わる点。
こう‐てん【高点】
1 高い点数。多い得点や得票。「学業はいつも—だった」〈芥川・大導寺信輔の半生〉 2 山の頂上などの、高い地点。
こうふく‐てん【降伏点】
物体に力を加えていったとき、弾性限界を超えて物体の変形が急激に増加し、もとに戻らなくなるときの力の大きさ。降伏応力。
こくさいひょうじゅんもしき‐そうだんめんおよびちてん【国際標準模式層断面及び地点】
⇒国際標準模式地
こく‐てん【黒点】
太陽の光球面に出現する黒い斑点。周囲より1000〜1500度ほど低温のため黒く見え、中央の暗部とその周囲の半暗部とからなる。直径数百〜十数万キロ。数は約11年の周期で増減する。太陽黒点。
こてい‐しょうすうてん【固定小数点】
固定小数点数における、位置が固定された小数点。一般的には、小数点そのものより、その小数点を使った数や表現方法、またはコンピューターのプログラムなどの固定小数点型の呼称として用いられることが多い。...
こ‐てん【古点】
1 漢籍・仏典などに施された古い訓点。主として平安時代のもの。 2 天暦5年(951)、源順(みなもとのしたごう)・清原元輔(きよはらのもとすけ)らの梨壺(なしつぼ)の五人が万葉集につけた訓点。...
こん‐てん【混点】
1 東洋画で、樹木や枝葉の密生している状態を描く技法。 2 俳句の点式で、句のわきに引く1本の縦線。