目(め)を転(てん)・ずる
視線を別のものへ移す。また、視点を変える。「世界のことに—・ずる」
めんしん‐こうし【面心格子】
8個の頂点と6個の側面の中心とを格子点とする、単位格子をもつ空間格子。単位格子が立方体の場合は面心立方格子、側面が菱形の場合は面心斜方格子となる。
めんしん‐りっぽうこうし【面心立方格子】
8個の頂点と6個の側面の中心とを格子点とする立方体を単位格子としてできる空間格子。
めんせき‐そくど【面積速度】
質点が平面上を運動するときに、原点と結ぶ線が単位時間に描く図形の面積。原点に向かう中心力を受けている場合、例えば惑星の運動では面積速度が一定であり、ケプラーの法則の第二法則にある。
めん‐たいしょう【面対称】
一平面に関してある二点が、相互間をその平面によって垂直二等分される位置関係にあること。図形では、一つの平面を平面鏡として、ある図形が、その平面鏡に映した物体と像とのような関係にあること。
めんはっせい‐なだれ【面発生雪崩】
雪粒が固結して板状になった雪の層(スラブ)が破砕して生じる雪崩。斜面全体が滑り落ち、点発生雪崩に比べて大きなエネルギーをもつ。
面目(めんぼく)を一新(いっしん)・する
ようすをすっかり改める。また、それまでの低い評価をすっかり変えさせる。「満点を取り—・する」
面面(めんめん)の楊貴妃(ようきひ)
各人はそれぞれ自分の妻を、中国の楊貴妃のような美人であると思っていること。人それぞれ好みがあり、好きになると欠点も隠れて美しく見えることのたとえ。
面(めん)を取(と)・る
1 剣道で、相手の面を打って勝ち点を取る。「上段から—・る」 2 角(かど)を削って、平らにしたり、丸みをつけたりする。「柱材の—・る」
メー‐サイ【Mae Sai】
タイ最北端の町。ミャンマーとの国境に位置し、サーイ川を挟んでミャンマーのタチレクと隣接する。パホンヨーティン通り(国道1号線)の最終地点。ミャンマーとの物資の往来が盛ん。メーサーイ。