ふくめん‐かいにゅう【覆面介入】
中央銀行などの通貨当局が為替介入を行った後、その事実を市場に公表しないこと。
ふたいか‐かいにゅう【不胎化介入】
為替介入の手法の一つ。中央銀行が自国通貨を放出(または吸収)すると、通貨の流通量が増加(または減少)するが、それを防ぐため、国債などの売りオペ(または買いオペ)を同時に進めながら行う介入。介入の...
ふつう‐かわせ【普通為替】
1 ゆうちょ銀行が提供する送金・決済サービスの一つ。ゆうちょ銀行が送金依頼人に対して送金資金と引き換えに普通為替証書を発行し、送金依頼人がその証書を受取人に送り、受取人は郵便局、またはゆうちょ銀...
ふつう‐ぎんこう【普通銀行】
銀行法に基づいて設立された銀行。主な業務は預金の受け入れ、資金の貸し付け、手形の割引、為替取引など。一般に、都市銀行・地方銀行に区別される。
ふつう‐そうきんがわせ【普通送金為替】
送金為替の一。銀行が送金依頼人に対して送金資金と引き換えに送金小切手を発行し、送金依頼人がその小切手を受取人に送り、受取人は支払銀行で小切手と引き換えに現金を受け取る方法。
フロート【float】
1 浮き。 2 水上飛行機の下部に取り付けられた浮き舟。浮舟(ふしゅう)。 3 アイスクリームを浮かべた冷たい飲み物。「コーヒー—」 4 通貨・為替の変動。また、変動為替相場。
フロート‐せい【フロート制】
変動為替相場制。
プラザ‐ごうい【プラザ合意】
《Plaza Agreement》1985年9月22日の日本・米国・英国・フランス・西ドイツ5か国蔵相中央銀行総裁会議における合意。合意内容には国際収支の不均衡を為替相場の調整によって是正するこ...
プラ‐てん【プラ転】
株式や為替などで、保有するポジションの含み損が解消され、含み益の状態に改善すること。プラス転換。⇔マイ転。
へい‐か【平価】
1 IMF体制のもとで、加盟国が自国通貨の価値を金または米ドルで表示した交換比率。1973年、変動為替相場制に移行したので、現在は用いられていない。IMF平価。為替平価。 2 金本位制度のもとで...