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辞書
《烏 (いずく) んぞ有らんや、の意》全くないこと。何も存在しないこと。
「妄人は妄を恣 (ほしいまま) にして、空中に楼閣を築き…—の談を為 (つく) る」〈露伴・運命〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
烏有に帰す
すっかりなくなる。特に、火災で焼けることにいう。「戦災で貴重な資料が—・した」
うゆうせんせい【烏有先生】
《漢の司馬相如が「子虚賦」の中で、亡是 (むぜ) 公とともに仮設した人物であるところから》架空の人物。
出典:青空文庫
・・・のない蒐集は大震災で烏有に帰した。天居が去年の夏、複製して暑中見・・・ 内田魯庵「淡島椿岳」
・・・し、神の意志に依って烏有に帰する。人意にて、左右することの、かな・・・ 太宰治「春の盗賊」
・・・が如きものは既に大抵烏有となったようである。根津権現の花も今はど・・・ 永井荷風「上野」
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