きりぎりす【螽蟖/螽斯/蟋蟀】
1 直翅(ちょくし)目キリギリス科の昆虫。体は緑色または褐色で、体長4センチくらい。夏から秋にかけて日当たりのよい草原でみられ、雄は日中ギースチョンと鳴く。本州以南に分布するが、岡山以東のヒガシ...
さん‐たん【惨憺/惨澹】
[名・形動]いたましいこと。なげかわしいこと。また、そのさま。「一朝爆発した其跡は実に—を極めますナ」〈魯庵・社会百面相〉 「形容するのが—な位に」〈葉山・海に生くる人々〉 [ト・タル][文...
ふみ‐しだ・く【踏み拉く】
[動カ五(四)]《古くは「ふみしたく」》足で踏んで荒らす。踏み散らす。「無残にも—・かれた高山植物」
らく‐ちょう【落潮】
1 引き潮。干潮。おちしお。 2 物事が衰えていくこと。落ちめ。「Y子さんには、無残と思われる程の—が来た」〈有島・宣言〉