むせい‐か【無声化】
通常は有声である音が無声音になる現象。例えば、「来た」というときの母音iは無声化しやすい。
むせい‐が【無性芽】
植物体の組織の一部または細胞が繁殖するための器官で、母体から離れて新個体となるもの。狭義にはコケ植物のものをいい、ゼニゴケでは葉状体の表面にできる無性芽器の中につくられる。広義には、むかごなども...
む‐せいげん【無制限】
[名・形動]制限がないこと。制限しないこと。また、そのさま。「—な人間の欲望」「人員を—に増やす」
むせいげん‐ほうか【無制限法貨】
法律により、金額に制限なく強制通用力を与えられている貨幣。完全法貨。日本銀行券の類。
むせいし‐しょう【無精子症】
精液中に精子がない状態。精巣の造精機能障害によるものと、精子輸送路の障害によるものとがある。
むせい‐せいしょく【無性生殖】
性と関係のない生殖の様式。分裂・出芽・胞子形成・栄養生殖など。⇔有性生殖。
むせい‐せだい【無性世代】
世代交代を行う生物で、無性生殖を行う世代。核相が複相である時期。⇔有性世代。
むせい‐の‐し【無声の詩】
1 無韻の詩。 2 《黄庭堅「次韻子瞻子由題憩寂図」から》絵画のこと。
む‐せいふ【無政府】
政府が存在しないこと。
むせいふ‐しゅぎ【無政府主義】
⇒アナーキズム