こが・れる【焦がれる】
[動ラ下一][文]こが・る[ラ下二] 1 いちずに、激しく恋い慕う。切ないまでに思いを寄せる。「長年—・れた相手と結婚する」「故郷に—・れる」 2 そうなりたいと強く望む。「女優に—・れる」 3...
こ・ぐ【焦ぐ】
[動ガ下二]「こ(焦)げる」の文語形。
こげ【焦げ】
1 焼けて黒くなること。また、そのものや、その部分。 2 焦げ飯。おこげ。 3 陶磁器で、釉(うわぐすり)が焼けて黒または黒褐色になった部分。
こげ‐くさ・い【焦げ臭い】
[形][文]こげくさ・し[ク]物が焦げたようなにおいがする。「鍋が—・い」
こげ‐こげ【焦げ焦げ】
[形動]ひどく焦げたさま。「—な(の)飯」「火にかけすぎて—になる」
こげ‐ちゃ【焦げ茶】
「焦げ茶色」に同じ。
こげちゃ‐いろ【焦げ茶色】
黒みを帯びた茶色。濃い茶色。
こげ‐つき【焦げ付き】
1 焦げつくこと。また、そのもの。「鍋の底に—ができる」 2 貸した金銭が回収不能となること。また、その金銭。 3 「焦げ付き相場」の略。
こげつき‐そうば【焦げ付き相場】
固定して変動しない相場。釘付(くぎづ)け相場。
こげ‐つ・く【焦げ付く】
[動カ五(四)] 1 焦げて鍋や網などにつく。「煮物が—・く」 2 貸した金銭が回収不能となる。「貸出金が—・く」 3 相場が固定して変動しなくなる。